後半の展開を読めない映画 パラサイト 半地下の家族

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2月3日の日曜日に韓国映画でパルムドール賞を得た作品であるパラサイトを見に行きました。実は前日の土曜日に観に行く予定でしたが、どの時間対も最前列しか空きがなく、泣く泣く翌日の夕方の上映を予約しました。

映画館はTOHOシネマの日比谷のスクリーン1で、今まで見てきたスクリーンの中では一番でかいのではないかと思うサイズでした。200人は易に座れるといったホールのなかで、客層は比較的女性が多い感じがしました。男性だけで見に来ている人は少なかった感じです。

韓国映画でパルムドール賞をとった作品で、万引き家族に似た貧困層と富裕層を描いたブラックユーモアあふれる作品ということしか知らず、まぁ面白いのだなと想像しながら久しぶりに韓国映画を観ました。

さて、上映開始すぐにお父さん役のソン・ガンホが出ていることに驚きました。僕が初めて見た韓国映画のシュリに出演していた当時、20年前とあまり変わっていませんが、演技のうまさはやはり韓国を代表するもので最後まで、さすがソン・ガンホという演技でした。彼を主演に選んだ時点で、パラサイトの監督はこの作品の構想の時点で手ごたえを感じていたのではないでしょうか。

映画を観終わった後に、感想を述べている会話を聞いていたのですが、お父さん役のソン・ガンホの顔が怖くて悪役そのものだったねって言っていたのが印象的ですが、韓国映画をあまりしらないのだなーと思いました。韓国では彼の出演する作品はヒット作が多い感じです。

ブラックユーモアがあふれる作品ですので、単にコメディー映画とはかけ離れていて、大声で笑う映画とは違い、世の中を皮肉ぶった演出も多く、ほくそ笑む感じの笑いが多い気がします。それにしても日本の事を扱う場面も所どことあり、字幕には表れていませんでしたが、国際的な家政婦を扱う電話の場面では、東京支店ですと言っていました。韓国語は3か月くらい学生時代にボランティア活動を韓国の田舎でしていたので、なんとなくですがまだわかります。なんで、字幕ではこの言葉を消したのかわからないですが、、、、後に続く日本軍の戦艦を鶴翼の陣で囲むシーンなんかは明らかに日本嫌いをユーモアで表しています。

それにしてもこの映画は人を裏切るシーンが多すぎる気がします。金持ち家族の不運をかわいそうとしか思いません。大体息子の家庭教師は、ロリコンの友人から他の男を関わらせたくないからという理由で、依頼されたのに、、、甘い関係になり、家庭教師を始めてすぐにキスをしていることなんか、早すぎだろうと思いました。この友人の裏切りから、結局はこの富裕層の家族も貧困層の家族も不幸に落ちます。

友人がくれた石は、確かに貧困層側の家族に希望をもたらしたのですが、やはり友人を裏切る人には不幸が訪れ、この石に頭を最後にぶつけることになります。

あと、この映画はいろいろな映画をパロディっている感じがしたのは僕だけでしょうか。地下から住人の男が出てきて、少年が気を失うシーンがあったと思います。これってITのピエロを意識していませんか。

それにしても富裕層の家族はほぼ完ぺきなのではないかと思うくらいに素敵だなーと思います。特にお父さん側は、声も渋く、久しぶりにいい声の俳優だなーと聞き入ってしまいました。イケメンで仕事ができる感じがあふれていました。一方、奥さんの方は典型的な馬鹿で綺麗というわかりやすい構図なのかもしれません。

15年くらいまでは韓国ドラマもはまっていましたが、その当時も金持ちイケメンと貧乏美女とのロマンスストーリーはかなり見たと思いますが、その典型ですね。今も昔もあまり変わってないようで安心しました。

133分と言うかなりの長編映画でしたが、演技のうまさ、現実ではありえない展開の連続であり、コメディーが面白いというより、次から次へ何が起こるのだろうと、わくわくしながら見させていただきました。

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そして最後はこれは僕の憶測ですが、きっとこの貧困層は父親を救い出すために本当の金持ちになったのではないかと思います。人をだまして得た一時的な金持ちの瞬間ではなくまっとうに頑張って得たお金で父親を救い出したのだと思っています。こう解釈するとこの映画が言いたいことは、悪銭身に着かずに限ると思います。努力次第で、貧困層も富裕層になれる!!

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