AK-KANNとDP-S1の音の違い

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ずっと気になっていた音楽プレイヤーAstell&KernのKANNをついに買いました。ほぼ衝動買いに近いです。Astell&Kernは名前と音質が良いのと高価というだけは知っているのですが、それ以上の情報はありませんでしたが、使ってみたいという衝動と買ってから今使っているDP-S1と音質が変わらず後悔をするのではと悩む時間がもったいないと感じ、それよりは買って見た方が早いと感じました。

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当初秋葉原にあるイーイヤホンという店に行って買おうと思いましたが、価格ドットコムで相場を調べると、9万円前後がKANNの相場でした。いつも利用しているアマゾンでは10万円を超える代物です。DP-S1も現在3万円程のものなので、およそ3倍の価格差です。音質は期待できます。そして、在庫処分として、キャッシュレス還元を入れて実質67000円が最安値でしたので、店頭で現物を見る前に買いました。確実に買いのチャンスで、逃すと次の販売価格は9万円まで跳ね上がります。

結局その日は、現物を見に行き、やはりでかいなと感じたのが正直な感想です。最新のKANN CUBEなんてもはや、何かの教本並みの大きさです。SE215をちょっとした好奇心で買う前は、高級ポータブルオーディオにどんな人が大金を使うのだろうと思っていましたが、まさか自分のようなものだったとはと昔を振り返ります。

音の比較は、タイトルの通り、AK-KANNとONKYOのDP-S1です。使うイヤホンはSE846にバランス接続の胡蝶ケーブルです。同じ曲で、ONKYO→AK-KANNと聞き比べると、音質の低下は当然感じられませんが、特段良くなったとも感じません。しかし、他の曲でじっくりボーカル以外の演奏を聴くと、確かに格段に音が良くなっています。

具体的には、演奏の輪郭がはっきりするという以外に、例えば摩擦音などはほぼ目の前で鳴っているかの錯覚さえする再現具合です。また、より顕著に感じたのは倍音がよく表現されているためとても高音の音色等とても綺麗で、ずっと聞いていたいと思うほど音色が違って聞こえます。また、ギターなどの弦楽器の音色の変化は顕著で、例えば6弦を弾いた時のブオーンという太い弦が空気を振動させる音も、DP-S1では表現しきれていなかったところをKANNでは聞き取れました。SE846と併せると、ライブで音楽を聴くという臨場感が圧倒的にアップしていました。

その他KANNにはアンプ機能付きで、ラインアウト接続もできます。自作スピーカーに接続し、ONKYO→AK-KANNと再度比べてみました。こちらに関しては、さすがに強力なアンプ搭載とうたっているだけあって、音質に関してはKANNの圧勝です。最初の1秒で音の違いを感じるレベルで、低音から高音までバランスよくくっきり再生しました。特に低音側のパワーが凄まじく、ボリュームを下げた状態でもドーンとした衝撃をスピーカーから感じるほどです。

さて、次は好みの程度による比較になりますが。音の作りはDP-S1の方が好きです。KANNのようにキレキレのリズムを刻むというよりDP-S1は低音と高音側が際立っており、外で聞く分には音楽に乗れます。また、雑音の中で聞くとその音の違いはほぼないのではないのかと思います。静かな場所で聞いてからこそ、KANNの良さを感じられるのではないかと思います。

ここからは若干ネガティブなことを書こうと思います。KANNはでかくて重いというのは承知して買っているので気にしていないのですが、その他にレビューなどであるように確かに発熱はあります。やけどするレベルではないですが、温かいなと感じます。

また、イヤホンとの相性なのか、気にするほどではありませんがホワイトノイズが発生しています。曲が始まるまでの間と、終わりまたはシーンと曲間の静寂が入るときにザーと入ります。意識しないと気にならないレベルですので、よっぽど神経質な方でないと気付かないかもしれません。

楽曲検索は、文字による検索ができないため、DP-S1の方が便利でした。一方、画面はKANNの方がきれいで解像度も高く、曲のジャケット画像が改めてこのようなものだったと思うこともありました。

DP-S1からKANNへの乗り換えは、まあアリと思います。3倍の価格差分の価値があるかと言えば、人によるのではないかと思いますが、狙っている人には現在価格は大きく下がっておりおすすめです。

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