JALサファイア会員の加算マイルで元をとるには

10月の3連休でJALの上級会員であるサファイア会員となる予定でしたが、台風直撃でフライトが欠航になりましたが、その振替で無事11月にサファイア会員となりました。これは巷ではやっているJGC修行と言うものを行いました。これは簡単に説明するとJALに年間50回乗るか50,000マイル分の距離を乗るかすることで獲得できる称号のようなものです。

サファイア会員の特典である旅行時に空港でサクララウンジを使いたいというくらいで始めたJGC修行も、1月から始め11月までのおおよそ10か月間で50回乗りを達成しました。50,000マイル分の飛行距離は、1月の時点で遠方の海外旅行をする予定がなかったため、この方法による達成は当初から見込んでおらず、とにかく回数を乗ろうと考えていました。

50回飛行機に乗ると聞くと、何も考えずとも時間とお金が恐ろしく必要なことは想定がつくのですが、考えてみれば単純に往復で考えると2週間に1度、旅行に飛行機を使って行けば達成ではないかと考えました。また、おおむね4万円あれば往復で旅行できるので、100万円で1年間旅行をして楽しむことができ、かつJGCを達成でき、会員であり続ける限りサクララウンジを旅行の際に使えることができるなら安いと考えました。

実際はどうだったかと言うと、家から空港までの費用や、旅行先の空港から市内までの費用などかなりの出費がありました。ダイナミックパッケージという航空券とホテルが込みの旅行プランを使うことで、実際は3万円程度で2回分の回数を稼いでいましたが、振り返ってみるとやはり総合計では100万円近い出費をしました。ただですね、この出費は航空券代に関わる部分はマイルがかなり貯まったので、実質出費額はもう少しだけ低くなります。旅行の頻度は、2週連続で旅行に行くこともあり、相当疲れたのが本音です。台風で飛行機が欠航となったりで予定が大幅に狂うことも終盤にありましたので、年末ぎりぎりで50回を狙うのはリスクが高い戦略でしょう。

さてJGC修行を開始してから、途中すでにJGC会員となっている同僚から、JGC会員の魅力はサクララウンジの利用や優先搭乗だけではなく、フライトによって得られるマイル数がアップするということを教えてもらいました。

JALのウェブページで調べてみると、JGC会員は通常のマイル加算に加えて+105%となります。これは、30回の登場で得られるクリスタル会員でも、通常のマイル加算に加えて+55%となることを知りました。事実30回目搭乗以降、マイルの加算が加速しました。会員であり続ければ、生涯マイルが+105%となるのは、後から知った情報ですが衝撃的でした。

しかし、100万円程度かけてJGC修行をする価値があるかは人それぞれですが、この+105%のマイルは、この後何回乗れば元を取れるかを計算してみました。計算の省略のため、羽田―松山間で、1フライトを先得購入の2万円として計算します。なお、羽田―松山間は通常だと438マイル貯まります。また、マイルの積算は、ツアープレミアムに加入して、100 %の加算として計算します。 まず、2万円の50回登場で、100万円の経費が生じます。この100万円を、上級会員の得点で、今後どれ程フライトに乗れば元を取れるか計算してみました。なお、はじめの100万円の出費に伴い4 %のマイルが付与されるため、すでに40,000マイルが貯まることになります。また、下記表のように50回のフライトで合計マイルは66,700マイルとなります。これを、ディスカウントマイルで羽田―松山間のフライト予約するには、往復12,000マイル必要となります。12,000*5=60,000マイル分ですでに5往復分の費用が浮いています。 これを、片道2万円とすると、200,000円となりますので、実際の費用は80万円程度となります。

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今回計算したいのは、サファイア会員の+105%加算のマイルだけで、あと何回乗れば、この80万円分のフライトが相殺できるかです。そのため、51回目以降のフライトの費用や通常得られる438マイルは計算から無視しています。あくまでも、+105%加算のマイルだけでどれくらいのフライトをすれば、元を取れるかで計算しています。初期費用とサファイア会員以後の加算マイルで、50回フライトに乗ることができれば、以後純粋に得をすると考えています。1フライトで460マイル加算として計算していき、12,000*25=300,000マイルでちょうどその水準となります。なんと、508回目でやっと300,380マイル分たまります。

ということで、サファイア会員の加算マイルだけで、サファイア会員になるための費用を補うのは非現実的だということがわかりました。とはいいつつ、サクララウンジの利用が可能な分だけ、経済的なメリットがあるのは確かにそうですが、ゴールド以上のクレジットカードで入場可能なラウンジは利用料が1000円程度しますので、それを考慮するどうなのでしょうか。今度は、金額ベースで計算してみます。例えば、羽田―松山間だとサファイア会員の加算マイルは460になりますので、ディスカウント時に6000マイルで、2万円程度のフライトチケットになることから、20,000*460/6000=1533ということで、加算されるのはおよそ1500円ほどとなります。一度のフライトでサクララウンジを使うと、1000円程のラウンジ費用が掛かることから、2500円分のサファイア会員のメリットがあります。つまり、サファイア会員になるためにかかった費用の100万円分のもとを取るためには、400回のフライトに乗ればいいわけです。ラウンジを考慮しても、全く元を回収できる気がしません。このことからも、フライト加算マイルのためにサファイア会員になるのはやめた方がいいでしょう。

さて、元を取るとかそんなことを抜きにして、サファイア会員になったことでの、思いがけないメリットはワンワールドに加盟しているキャッセイパシフィックのフライトで、追加料金なしで足をのぼせる特別なシートを選択できました。シンガポール航空だとこのような席は、追加料金で5000円程かかった記憶があります。ささやかな、メリットです。 400-500回のフライトかー、、、40年のスパンで考えると、年10回フライトに乗ると、41年後から利益を享受できますね。年10回なら現実的ですね。元を取ろうと思えば、早めにサファイア会員にならなければいけませんね。

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