フィリピン旅行記 3

マカティがあるアヤラ駅からエドサ駅へは電車で戻りました。早朝にはあいてなかった駅併設のモールに入ってみました。ここでは大きくはないですが、エアコンがガンガンに効いていました。汗も酷くかいていたので、ケンタッキーでコーラ・フロートを頼みました。めちゃくちゃ甘かったです。ですが、100円くらいでやはり物価は日本の1/3くらいです。なお、モールの中にブルネイで食べたバーガーチェーンがありました。ジョリー・ビーっていうのですね。以前のブログで、バイキンマンみたいと表現したマスコットはこれです。

さて、ここからはホテルがあるリサール公園方面へ行くのですが、エドサ駅からマニラ中心部方面のビト・クルス駅まで行きました。そこから歩いてメトロポリタン美術館へ行きました。道中の日差しが強く暑くじわりじわりと体力が削がれていきました。歩くこと自体は慣れているのですが、暑さは苦手です。歩いた街の様子を撮った写真がこれです。

メトロポリタン美術館では、カバンを持って観賞はできないみたいです。入口の人にカメラはいいけど、カバンは持ち込み禁止と言われました。カバン入り口で預けることになります。なお、どこから来たのかと聞かれたので、日本と答えると、相手は非常に喜んで、ちょうど暇だったから日本のアニメを見ていたところだ、とこのアニメ知っているかと話を続けてきます。おいおい、仕事しろよと言いたいところだけれども、客がいなきゃ自由に何でもしていいのは、外国あるあるなので、ネタとしてもらいました。ちなみにアニメは知らないと答えると残念そうな顔をして、楽しんで来てねと言われました。なお、美術品はほとんどありませんでした。僕以外の鑑賞者は数名で、ほぼ貸し切りでした。荷物が心配だったのもあり、ぱっと見てぱっと帰りました。1つだけ記念に絵画を写しました。

なお、荷物はあさられた痕跡もなく、無事でした。ここからはホテルを目指して北上していくのですが、メトロポリタン美術館から近くにあるマラテ教会にまず立ち寄りました。ほんの10分ちょい歩いたほどの距離です。Google mapのナビも効果的に機能し、迷ううことなくすぐにたどり着けました。

マテラ教会は特筆するほど大きな教会でもなく、他のどこにでもある教会と言っていいのかは迷いますが、そのような感じです。近所の人が気軽にお祈りに来こられるそんな教会です。このころになるとすでに12時を過ぎており、日差しもさらにきつくなってここまできたことで、疲労がずいぶん蓄積していたようです。若干の頭痛を感じはじめ、この教会で祈るような格好で目を閉じ30分ほど仮眠をとりました。当然、他の参拝客もいてお祈りもしていましたが、そのような人は僕には気にもかけていない様子でした。

マテラ教会で疲れをずいぶん癒し、ホテルまでの道のりがずいぶん軽くなった気がしました。途中、このマニラ旅行で唯一不快な思いをすることになりましたが、みんなが言っているほど治安は悪いとは思いません。今ではただ貧しいだけの国というイメージに変りました。さて、ホテルまでの道中は2キロ程まだあります。この間、街の様子を観察しながら黙々と歩いて行きました。途中、トゥクトゥクのおっさんが話しかけてきても、無視をすればすぐにどこかに行きます。そんな感じである若者が手を出しながら横から近づいてきました。ほぼ体まで数センチまで近づき、あまりに気持ち悪いので彼の後へ回りました。それでもついてくるので、もう一度、彼の意表をついてかわしました。これで彼は諦めたようです。物乞いであることは間違いありませんが、手のさしだし方が異常であったので、手に注意をそらしている間に、物をすろうとしていたのかもしれません。とにかく、この旅行で唯一の不快な思いでした。このような状況も潜り抜け、何とかホテルに着きました。ホテルはgoogle mapにまだ載っていませんでしたが、住所からはリサールパークのすぐ側ということはわかっていました。本当に存在するホテルかが心配でしたが、ちゃんとありました。

スポンサーリンク

なお、ホテルの周りは屋台みたいなことで生計を立てている家族が大量にいました。屋台がある敷地で家族ぐるみで暮らし、屋台をそこでやっている感じです。子供も土の上で寝ていたので、おそらくホームレスに近い生活を送っているのだと思います。これだけを聞くとホテルの周りの治安が悪そうですが、基本どの通りでも路上生活者風の人たちは見かけます。この辺りが他のアジアの国と比べると別格の頻度で見ます。リサールパークホテルは5つ星ホテルということもあり、警備員が数人いる上、入口で手荷物検査があります。まぁ、これだけ警備しているから安全と言うのもありますが、警備をしないと襲撃されるというふうにとらえることができると思います。内装は下のような感じです。

見ての通りクラシカルな雰囲気と厳格な雰囲気が漂っています。部屋ではこのホテルの紹介文がモニターに表示されており、かつて海軍の拠点だったそうです。その建物をそのままホテルとして使い始めたそうです。意外に歴史がある建物でした。ここで今まで長距離を歩いた疲れも出たことから、ベッドで横になるとすぐに眠りにつきました。するとここで想定外の出来事が起きます。体が何故かかゆいのです。気にしないよう努めましたが、やはりかゆいのです。目が完全に覚めてかゆいところを見ると、なんと蟻が数匹歩いていました。すぐにテッシュで包み、ごみ箱へ捨てました。そして、日が暮れる前に夕食に出かけようと、ホテルすぐ側にあるリバーサイドレストランへ向かいました。 ちなみにフィリピンのマニラ港はアジアでも有数の夕日の綺麗な場所ということです。レストランはホテルから徒歩5分くらいなのですが、そこから海と空を撮った写真です。レンズはいつもお馴染みのXF10mm-24mmの10mm側です。いやー、超広角レンズならではの空が美しい写真が撮れました。

そしてリバーサイドレストランで夕食です。1000円くらいで下のフィリピン料理を食べました。メニューには写真がないので、文字から料理を推測して頼みました。それにしても、塩辛いスープでした。なかなか日本で食べる味とは異なり、強烈な酸味と塩の味が舌を突き刺します。全部のスープを飲むことができず、半分以上残してしまいました。

なお、このレストランは桟橋の上に客席があり、そちらで料理を頂くことができます。この日の夕日は綺麗ではありませんでしたが、綺麗な夕日が見られれば何とも言えないロマンティックなお店なのかと思います。さて、レストラン前は上の空と海の写真を撮った場所ですが、若者がこの時は夕日を見るために集まっていました。その横では、ダンスサークルなのか、エクセサイズグループなのか、ダンス系の音楽に合わせて女性たちがダンスを踊っています。かなり激しく踊っていて、ビリーズ・ブートキャンプを思い出しました。リーダーらしき人の掛け声もすごかったです。

ホテルの敷地に戻り、リバーサイドレストランを港側から撮りました。こうしてみると本当にこのレストランの客席は海の上にありますね。さて、日が暮れてきましたし、ホテルの部屋に戻りました。

いつもならこの日の記事はここで終わるのですが、さすがはマニラということで予期せぬトラブルに巻き込まれました。ホテルのベッドで横になっているとまた蟻を数匹見つけました。何匹かまた潰したのですが、テレビを見ていると何度も蟻が出てきます。日本ではヒアリに噛まれて腫れたとか亡くなったとかいうニュースも流れており、これだけ蟻が出てくると恐怖を感じてきました。寝ている間に噛まれたらどうしようとかです。これから二晩をこの部屋で過ごすのは嫌なので、フロントに行き事情を話そうとしました。1階に降りたところ、働いている男性を見かけたので、たくさんの蟻がベッドにいるので部屋を変えてほしいと伝えました。

僕「エクスキューズ、ミー」

男「ハイ、なんか用?」

僕「蟻がベッドにいるんだけど」

男「蟻?」

僕「ええ、潰しても潰しても出てきます。部屋を変えてほしいんだけど」

男「そんなにめちゃでんの?」

僕「ええ、壁に出るのはいいのですが、ベッドは嫌だね。あいつら噛むからね」

男「そりゃ、怖いねー。俺も嫌やねん。部屋はどこ」

そんな感じで事情を話すと、ハウスキーパーの男性が殺虫剤を持って来ました。駆除が始まりますが、いろいろなところから蟻がでてきます。いやー、これを望んでいたわけじゃないのだけど。駆除が終わった後に、部屋を替えてよっていうと、、、男はうーん、また蟻が出たらねって言われて、マジかよっと思いました。男が部屋から出ると、すぐに新しい蟻さんをさがしました。オッケーイ!!

今度はレセプションのお姉さんに、蟻が出たから部屋を替えてくれと言うと、苦笑されましたが、なんとか部屋を替えてもらえました。今度は、全く蟻が出ません。カーテンの裏もいないです。こんな感じでフィリピンの旅行の1日目が終了しました。

スポンサーリンク

コメントを残す