旅で感動すること29 ヨルダン イスラエル旅行記 その12

ヨルダン イスラエル旅行記 その12です。岩のドーム観光後は、Via Dolorosa 悲しみの道と呼ばれる、十字架を背負ったイエスが歩いた道のりを辿ります。1番から14番の順で巡り、それぞれの場所にギリシャ文字でⅠからXⅣのように表示があります。

概要は次のようなものです。
1 イエスが死刑判決を受けた場所
2 イエスが十字架を背負わされ、茨の冠をかぶさせられ、むち打ちを受ける
3 イエスが最初につまずく
4 マリアがイエスを見る
5 シモンがイエスの代わりに十字架を背負う
6 ベロニカがハンカチでイエスの顔をふく
7 イエスが再びつまずく
8 イエスが私のために泣くのではなく、自分や子供のためになけと話す
9 イエスが3度目につまずく
10 イエスが衣を脱がされる
11 イエスが十字架にくぎ付けにされる
12 イエスが息を引き取る
13 マリアがイエスの亡骸を受け取る
14 イエスが墓に納められる

このように概要をざっと眺めただけでも、悲惨なものでここを歩くことは胸が苦しくなりました。

下はむち打ちの教会です。

そこからしばらく歩き、イエスが初めにつまずいた3へ着きます。小さな部屋の中には像とろうそくが建てられていました。

ほぼ同じ場所に、苦悩の母のマリア教会があります。

そして少しエルサレム中心部に向かって歩くと、5にたどり着きます。

同じ通りに6番のベロニカ教会があります。ここは注意深く歩かないと、見過ごしてしまいますので、注意が必要です。

7番の再びイエスがつまずいた場所です。ここは部屋の中に入ることができました。

8番目の場所です。ここでは皆が壁の十字架を触り、祈っていました。

そして3目につまずいた場所です。

ここから聖墳墓教会へと行きました。初日に観光はしたのですが、もう一度一通りみてきました。

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このようにして、Via Dolorosa 悲しみの道を観光しました。この時点でエルサレム観光の目的は達成しました。残す時間をホテルでいったん昼寝をした後に、再度オリーブ山へ夕方に向かい夕日を臨むことにしました。

オリーブ山へ向かう途中、夕方まで時間が有り余っていたのもあり、昨日行った教会等ももう一度行きました。そして、昨日は雨のなかでゆっくり見なかった、ゲッセマネの園もゆっくりと観光しました。

そしてオリーブ山へ登り主の泣かれた教会に入りました。

お祈りの時間のためか、教会内には所せましと多くの人がお祈りをしていました。さすがにこの雰囲気のなか、じっとここにいるのは耐えがたく写真をぱっと撮って外にでました。

なお、露出を調整することで、窓ガラスから入りこむ優しい光と、窓の奥にかすかに見える岩のドームの写真に変ります。

この時点で夕日が沈むまで2時間くらいあったと思います。主の泣かれた教会から、エルサレムの旧市街地を臨む場所には多くの観光客が集まり、太陽が沈む時を待っていました。日本でぼーと2時間待つのは苦痛ですが、遠いエルサレムでただ夕日を見るというのは、無駄にお金と時間を使うということで本当の意味の贅沢かもしれないと考えていました。薄暗くなると、空は刻々とそのグラディエーションを変え、その様子の移り変わりの速さに思わず見とれてしまうほどでありました。ここでいつかみたブルネイの夕日のように、ただそれだけで美しいというより、エルサレムだから美しく感じた空というのが適切な言葉かもしれません。また、日本ではちょうどこのころ新年を迎えており、そのこともあってか大変感傷的でもありました。

ここで十分な満足とともにオリーブ山からホテルへ向けて帰りました。昨夜のように迷うこともなくスムーズに帰ることができました。

なお、夜の旧市街地に様子はこんなかんじで、昼間と比べかなり人通りが少なくなります。

また、幸運なことに聖墳墓教会正面にある教会を横切った時に、門が開いておりわずかな時間ながら、参観することができました。実は初日にこの教会の扉を開けようとすると鍵が掛かっており、観光は普段からできないものと思っていました。

内部は特段取り上げるような作りにはなっておりませんが、気になった方のために写真をあげておきます。

このような流れで4日目を終わることになりました。ベッドで横になって寝ていると、新年を迎えたすぐに外で花火が打ち上げられた模様です。5分くらいドーンという音が何度も響いていました。朝におじいさんに新年を祝う場所を確認したのに教えてもらえず、残念な結果でした。どうやら音から判断してインペリアルホテルのすぐそばで花火はあがっていました。

しまったという残念な気持ちとともに新年を迎えることになりました。残念な気持ちで迎えた2019年ももう9月となりましたが、案外いい年が続いています。このまま残り4か月間いい年が続きますように。

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