旅で感動すること22 ヨルダン イスラエル旅行記 その4

ヨルダン イスラエル旅行記 その4です。予想外のジェラシュへのバスがなくタクシーでややぼったくり間の強い価格で、ジェラシュまでたどり着きました。あいにくの雨で、空港のバスからジェラシュ観光の時まで雨が降り続けていました。

ただ、ヨルダンは天気が変わりやすいのか、ジェラシュ観光中に全く違う日のように雨天から晴天に変りました。どのように変わったのかと言うと、曇った写真が来た時、前回載せた写真は帰る時で…一度に2度おいしい天気でした。

ジェラシュでは、ギリシャ式の遺跡を見たいなと思い来たのですが、想像以上に観光地としてよい場所でした。ヨルダンではペトラがあまりに有名すぎて、埋もれてしまった隠れ場的な観光地だと思います。規模もかなり大きい遺跡です。

上の写真の門をくぐり、しばらく歩いたのですがまだお目当ての円柱がたくさん並んだ通路に到着しません。濡れた砂の上は、水はけが悪く泥水を踏まないように慎重に歩いていきました。防滴仕様の靴を選んでいって良かったと思いました。蒸れやすいので、なるべくなら選ばないのですが、事前の天気予報では旅行中雨の予想が多く、この選択肢しかなかったと思います。

この長く続く道の先にはまた門があり、ここも写真スポットとなっていました。この奥も長い道が続きます。

この辺りから、ドライバーと約束した時間が気になり始めました。まだ1時間以上ありますが、引き返す時間も考えないといけません。上の写真の奥に見える円柱が目的の広場です。

写真ではなかなかイメージが伝わらないかもしれませんが、ここは巨大な円形広場です。高台から見下ろすことができるのですが、そこからだと見事な円形であることがわかります。また、たくさん並んでいる円柱が如何に高いかは、歩いている人と比べるとよくわかります。

地図を見る限りこの辺りで中間地点ですが、まだ見どころは奥にありました。写真の奥の方に円柱の通路があります。

こんなに円柱が昔から今までよく倒れずに残っていたなぁーと感心するほどです。同時に、歩いているときに倒れてこないかなどと、不安も感じました。すでに、写真にも写っている石の道は平らではなく、石の重さで地中に沈んでか、単に観光客が多く、石がすり減ったかはわかりませんが、相当凹凸のある道でした。

ギリシア系の遺跡にはまだ行ったことがないため、とても感動する景色でした。やはりよく似ている観光地に行くよりも全く新しいタイプのところへ行く方が新鮮味が強いです。う

ことをかなり長い道を歩きながら、ずっと昔に馬車などがこの道をとおり、栄えたのだろうと思いをはせていました。

さらに奥には、ニンフ(妖精)をまつったニンファニウムという祭壇がありました。200年ほどに建てられた施設なのですがこんなにもはっきり残っていることがとても不思議です。

この施設を通り過ぎた後、左側に上への階段がありました。階段の先に何があるのか、下からでは、みることができず、ただひたすら階段を上ってきました。階段を上った先には、広場があり、そこにはまた神殿がありました。

薄暗い曇り空と廃墟と化した遺跡と相まって非常に印象的な写真が撮れた気がします。旅行の時は基本的に晴れを願うのですが、今回はこれでもよかったと思います。この辺りから次第に雨が止んでいく気配がしてきます。時折降ったり勢いよく降ったりと天気の移り変わりが激しくなっていきます。そしてもと来た階段を下り最奥にあるコロシアムへ向かいました。

色々な国にいってきましたがコロシアムに実際に足を踏み入れるのは初めてで、その大きさを実感しました。上から下を見下ろすと足がすくむ高さです。その規模も下を歩いている人から感じることができるのではないかと思います。

ここに関しては雨で若干足場が滑りやすく、滑ったら大けがをするのだろうなーと感じながら、下から上へあがりました。なお、下のモザイクタイルは大昔の遺跡にしては綺麗でまっ平だったため、これは修繕されているなーとすぐにわかりました。

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ここで地図を見ると一通り見学した模様で、ドライバーの待ち合わせ時間に間に合うよう急いで出口に向かいます。もうすっかり雨はやみ、日も差してき、すこし蒸し暑ささを感じてきました。

遺跡からジェラシュの街並みを眺めるとこんな感じです。茶色の建物ばかりで、いかにも中東って感じの街です。来た道をひたすら歩いて戻ります。かなり遠くまで歩いたみたいでなかなか入口の門へたどり着けません。門へたどり着いた時にはほぼドライバーと待ち合わせた時刻でした。しかし、天気が雨から晴れに一気に変わったため、別の日に来たかのように1度で2度おいしい景色が観られました。下の写真はまさに快晴で、もう青空が広がっています。また日が傾いてき、若干柔らかい日差しでとても写真映えしていると思います。

結構な距離を歩いたことから、喉が渇いて入場チケット売り場近くのキオスクで水を買いました。2Lが1JDだったと思います。観光地にしては破格の値段です。また、親切に水一本にも関わらず、ビニール袋に入れてくれたのが印象的でした。

駐車場へ向かうと車は来た時と同じ場所にありました。ただ、助手席には知らないおっさんが乗っており、ドライバーと話をしていました。友人なのか同業者なのか、またはヨルダンでは他人でも気軽に話す文化なのかよくわかりませんが、車の横まで行くとそのおっさんは車を降り、どこかに歩いていきました。

さて、ここから次の目的地であるアジュルンへ向かいました。20-30分程で着きました。車が進むにつれて、どんどん田舎になっていきます。ジェラシュと比べると歴然です。途中ドライバーが、ずっと先の山の頂上、目的地の城だと教えてくれました。

それから、また小さな町を通り過ぎ、頂上へ車で登っていきます。途中、チケット売り場で、ドライバーがチケットを買ってきてやるから金を出せと言ってき、渡すとしばらく待っていろと言われ、ぼったくりの彼であるが以外に満足して優しいのか、ここはサービスに甘えました。

なお、チケット売り場とアジュルンの城は離れており、車で数分の距離はあります。もし、歩いて行くなら、必ず上の写真の建物に先によってチケットを買ってください。戻って買うのは結構大変そうでした。

駐車場で車を止めると、また彼はお金を請求することなく、ここで待っているから好きなだけ見てこいと話してくれました。信じているのか、いつもの事なのかはともかく、余裕タップリ感があり、こちらとしては安心もしてきました。タクシーを降りて数分歩くと、荷物検査を受ける場所がありました。念のためバックパックはタクシーに置かず、そこそこ荷物はありましたが簡単に検査は通りました。そこから通路?を歩くと、下の写真のようなアラブ感漂う壁の落書きがありました。

これは、落書きと言っていいのか、城の現代風の装飾と言っていいのか微妙ですが、綺麗に手入れは行き届いているようで、よくある都会でみる落書きの雰囲気とはまた違うようでしたが、何故中世の城の壁に絵を描いたのはよくわかりません。

タクシーを降りて5分くらい歩いたでしょうか。お城の全景が現れました。先にいた観光客が写真を撮るのを待って、写真を撮りましたがそんなに多くの人がいるわけではなく、閑散としている感じがしました。

城の中は、灯りで照らされ風情のある景観でした。少しひんやりとし、埃臭く雨のためか湿度もあり、洞窟をイメージするのがここの雰囲気を一番伝えられるのではないかと思います。

お城の中を隅々まで観光し、屋上にでました。大きな建物もなく、遠くの方までオリーブ?の木が広がっている景色がみられました。ジェラシュでやんだ雨は、実はここを観光している時に実はもう一度降り始め、若干の曇り空となりましたが、下のような写真を撮ることができました。

ここまででアジュルンの観光を終え、タクシーに戻りました。ゆっくり観光したので、ここでの観光時間は40-60分というところでしょうか。タクシーに乗って来た道をたどり、アンマンに帰りました。その際ドライバーが、イスラエルに行くなら明日朝連れて行ってやるけど、乗り合いになるが20ディナールでどうだと、決して悪い値段でもなく、半額を前渡しし、朝にホテル前に迎えに来てもらうことにしました。なお、本日のタクシー代は、途中ホテルまでの送りとアルジュン迄を含めて結局、110ディナールを払いました。そこまでひどいぼったくりではないですが、休息日でこの金額は仕方がなかったかと思います。また、金以外の事では結構親切なおじさんで、こんな感じで無事に旅行し終えた後には、無事だったということだけで、割り切れました。

さて、次の記事ではヨルダンからキングフセイン橋を越えてエルサレムへ入国した時のことを書こうと思います。

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