旅で感動すること⑩ 旅行あるある編 その1

こんにちは。旅行あるある編では、旅で遭遇したハプニングできっと皆さまも一度は遭遇するであろうハプニングを紹介したいと思います。旅ではできれば、ハプニングは会いたくないですよね。でも、それをひっくるめて旅だと思っています。後になって思い返せば、ハプニングも旅の隠し味として楽しめるのではないでしょうか。今回は、ちょうどストレス臭の解明という記事を読みまして、においについて記事にしたいと思います。これは2017年にフライトで遭遇したハプニングです。

日本へ帰るため飛行機に乗った時の話です。前日豪雨に見舞われ、最終日の朝は澄み渡る青い空と高い真っ白な雲で、とても爽快な気分で旅行先を後にするつもりでしたが、忘れもしないで帰途がこの後のフライトで起きます。

冒頭書いたように今回は臭いをテーマにしたあるあるです。私は何度も飛行機に乗っているのですが、そのたびに立った一つだけ願っていることがあります。それは、隣には臭くない人が来てほしいということです。どんだけ機内の映画が悪くてもいい、どんだけサービスが悪くてもいい、どんだけまずい機内食でもいい、どんだけ周りがうるさくてもいいと思っていますが、臭い人が近くに来るだけは嫌なのです。以前、ヨーロッパでのフライトでわきが臭がとてもきつい人の隣に座ったことがあり、それ以降切実にそう思うように鳴りました。

通常は我慢できないほど臭い人と遭遇する可能性はほとんどないと思います。職場など決まりきった場所で会うことを除けば、街を歩いていて嫌気がさすレベルの人と遭遇するのは、せいぜい1か月に数人程度なのでしょうか。確率的には東京では1/10,000より低いのではないでしょうか。私は飛行機の窓際で離陸の時間まで、隣に臭い奴が来ないことを願いつつ時間を潰していました。なかなか隣がこないなか、一人席を期待した私に天罰が下ったのか、ついにこの日が来てしまいました。

前方には熱帯の国で暑い中、厚手のジャケットを羽織っており明らかに服装を間違っている男がいました。一見普通の人に見えましたが、明らかに服装が私の目を引いてしまいました。私は彼を見た瞬間、嫌な予感がしました。きっと来ると。望んでもいない奴がゆっくりこっちの向かって来るではないでしょうか。1.5mくらいにに彼が近づいたとき、私の鼻センサーが敏感に反応しました。生命の危機が近づいていると、早く逃げろと。別の表現では、髪の毛がまるで臭気を感じ取りビンビンに立つように彼のオーラを感じ取りました。この距離で彼はすさまじい臭いを放っていました。これは有名俳優から感じるオーラに似た、凡人が近づくことを許されない独特の雰囲気と香りをまとっていました。

私は願いました。どうか隣には来ないで下さいと。しかし、無情にも彼は私の席の列で立ち止まり、幸いにも通路を挟んだ隣の席の上にバックを置きました。あー、神は私を見捨てなかったと安堵したのは束の間で、なんと彼は私の隣に座ったではありませんか。普段から信仰心なんて全くない私は、この時ばかりは、神様、仏様、どうかお助け臭いと、この天罰に対する自分の人生を悔やむほどの地獄が待っていました。世の中は本当に不平等で、何故私だったのか今でも思います。

エも言えぬにおいとは、彼のためにある言葉だと頭に浮かびました。今まさに悪魔のケツが私の隣に座っており、何食わぬ顔で私の苦しむ姿をみてほくそ笑んでいました。少しでも伝わる表現をすると、年期を重ねた加齢臭にカレー臭を加え、ピリジンのような不快なにおいと、汗臭さとわきがと油の酸価した臭い、イカやエビ臭いにおいも漂い、吐き気と頭痛が生じました。この凄まじく強烈なにおいを発する悪魔のケツのもとに彼の友人らしき人が来て話掛けてきました。

悪魔のケツの友人が、彼と場所を変わってくれることを切実に願いました。しかし、悪魔のケツの友人はそんな話はせずに、彼と話して笑っていました。友人は臭いは気にならないのか、とても不思議でした。さらに私は不幸が訪れます。隣の男が笑い、大きな息を吐きだすとともに、ドブのような臭いがするのです。まさに、悪魔のケツから出る屁です。さらに彼は、靴を脱ぐと、強烈なアンモニア臭も漂って来るではないでしょうか。

窓際で外を眺めながら必死に息をこらえる私の隣で、悪魔のケツは全力で屁をこき続け私が苦しみ悶え死ぬのを、クスクスと笑い見ているのです。フライトは乾燥するため、マスクを持っていましたが、全力で私に困難を突き付ける悪魔のケツの前では、効果はなしでした。

その後彼の友人は去り、飛行機は離陸しました。フライトアテンダントが軽食を持ってくるのですが、何も彼に注意をしないのです。まるで見てはいけないものがいるかのように、何事もなかったように軽食を私と彼に渡し、業務をこなしていました。信仰心が強い彼女には、悪魔は見えなかったと、そう思うようにしました。

私はフライト中、ふとこんなことを思いました。なぜ彼はこんなに臭いのだろうと。なぜ誰も注意をしないのか、なぜ友達がいるのか、などと走馬灯のようにグルグルと疑問が渦をまわり始めました。そして私は、わかったのです。彼は生まれつきとても臭くなる病気を抱えているんだと。そう考えるだけで、少しは彼に同情をし心が落ち着いてきました。

しかし何度も彼がどこかに移動することを神様と仏様に願いました。かつてキョンシーという映画があったが、まさに置かれている状況はそれでした。息をすれば襲われるという、なかなかない経験をしました。

幸いフライトは2時間で、機内は前方だったので、シンガポール到着後、この困難な状況から早く抜け出すことができました。当然のことながら彼が席から立って、しばらくしてから私も席を立ち出口に向かいましたが、前方では彼は友人と笑いながら歩いており、その光景はやはり悪魔のケツが歩きながら屁をこいているようにしか見えませんでした。

そんなわけでフライト中に臭い奴が来たという旅行あるあるです。この事件は2時間というフライトだったため、死に至ることはありませんでしたが、長時間フライトだとどうだったか考えるだけでも怖いです。飛行機はやはり気持ちよく乗りたいですね。そのため、臭いには私も気を付けています。こんな感じで、評判が良ければ旅行あるあるをどんどん紹介できたらと思います。

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