旅で感動すること⑨ ブルネイ旅行記 その6 完結編

ブルネイ旅行記 その6です。お金持ちの国としかイメージがないブルネイに番組の影響を受け興味を持ち、旅行した時のエピソードを紹介いたします。8/26 旅行3日目の紹介です。

三日目の朝です。さすがに二日間よく歩いたのでぐっすりと寝ることができました。起きてしばらくして食堂に向かいました。昨日と同じように、トーストとポテト、ウインナーといったおかずをたらふく食べました。そして今日も卵料理専門のシェフに、目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグを順に注文しました。シェフは笑顔で心地よく応じてくれましたが、昨日も同じように注文をしていたので、きっと心の底ではお前はどんだけ卵をくうねんっと思っていたに、ちがいありません。ホテルでもブレックファーストをたらふく食べるのは、時の旅行では恒例となります。食べる時に食べる。これが旅だと思います。

食事後、この日をどのように過ごそうかと考え始めました。そういえば、初日に行ったモスクのJame Asr Hassanil Bolkiahの建物の中を見ていなかったと思い始め、本日はホテルの送迎サービスを使い行くことにしました。

1時間以上に部屋で過ごし、送迎サービスの時間を待ちました。Jame Asr Hassanil Bolkiahには、僕のほかにスペイン人のカップルと送迎のバンに乗って行きました。彼らはスペインにこれから帰るそうです。モスクにつくとドライバーは、1時間後に戻ってくると集合場所を指定しました。

モスクの受け付けで名前を書き、カメラを含めたカバンをすべて預け、モスク内部の参拝を始めます。大きなと扉をあけると、広いドーム状の部屋があり、内部は神聖で厳粛な雰囲気が漂っていました。冷房も効いており、ひんやりとし雰囲気にぴったしでした。

20分程度で参拝を終え、外観の写真を何枚かとるのですが、やはり手持ちぶさたになり、ベンチで音楽を聴いて、送迎バンが来る時間を待ちました。



待ち合わせ時間を少し過ぎた頃、バンはやってきました。日本人の大学生の女の子が乗っており、先ほどブルネイについたそうです。次の日の朝にマレーシアに帰ると言っていました。そのような会話をしていたのですが、車は走りだしません。ドライバーは先ほど一緒にいたスペイン人カップルを待っていました。僕は途中まで彼らがモスク内にいるのを見ていたのですがどこに行ったのか知りません。

20分くらい待ちました。まだ来ません。彼女にせっかくならモスク内の観光に行ってきたらと提案したのですが、ドライバーがその時間をくれませんでした。そこで僕が交渉し、5分間の観光地間をもらいました。5分の観光後、彼女が戻ってくると、スペイン人カップルを待つのを諦め、車はホテルへ向けて出発しました。

この送迎サービスの良いところは、待ち合わせ時間になっても現れない宿泊客を律儀に 20分以上待ち続けたことです。海外でなかなかこのような光景はないと思っています。待つのは嫌ですが、自分たちが仮に時間に間に合わなかったことを考えると、大変すてきなサービスを提供していると感じました。もしブルネイ旅行を検討されていましたら、僕が宿泊したホテルのThe Capital Residence Suiteをぜひ考えてください。

日本人の大学生とはホテルでえ別れ、僕はこのまま送迎サービスで都心部から少し離れた二つの博物館へ行きました。海洋博物館とマレー技術博物館です。2時間後に迎えに来てもらうことにしましたが、1時間後にすればよかったです。二つの博物館をゆっくり時間をかけて見学したのですが、時間は十分にあまりました。

送迎バンの中でドライバーとの会話なのですが、ブルネイは国を挙げて観光立国を目指しているそうです。今はほとんどのバスやタクシーなどの交通手段さえないのですが、将来は増えるとのことです。また、暑さだけでなく、産油国ということもありガソリン代が非常に安いため、多くの家庭では自家用車を持つそうです。このような事象のため、ブルネイでは交通機関が発達していないということです。

上の写真は海洋博物館です。例のごとく、博物館内部での写真撮影は禁止されており、入り口のロッカーでかばんなどの荷物を置いて見学することになります。なお、隣にあるマレー技術博物館と王国博物館ともに、入館料は無料でした。

海洋博物館では、部屋に大きな木造船が飾られていました。15m-25mくらいあったでしょうか。そのほか、この船で運んでいたと思われる壺などが展示されていました。海洋博物館の入口近くには、下のような水上集落の模型がありました。

マレー技術博物館は、2階建ての博物館でした。入り口ではたくさんの絵画が展示されていました。2階では、水上集落での生活について、実物サイズの模型を見ながら勉強することができます。この2つの博物館は余れば観光するくらいで良いのではないでしょうか。



■海洋博物館Brunei Darussalam Maritime Museum■マレー技術博物館Malay Technology Museum
482 Jln Kota Batu, Kampung Kota Batu,

集合時間を15分ほど過ぎて、バンが来ました。ホテルの宿泊客がたくさん乗っていました。バンはホテルへ向かい、僕は歩いてホテルの近くにある王国博物館へ行きました。靴は建物の外に置かなければなりません。スタッフは泥棒の心配はないから安心して下さいというのですが、、、このような治安の良さがブルネイが裕福だと言われる理由かもしれません。

この博物館はかなり大きく無料でることが不思議です。日本であれば、1000円くらい入館料がかかりそうです。建物内はたくさんの観光客でにぎわっていました。ブルネイの王国についての資料がたくさんあり、迷路のように入り組んだ見学ルートも注目です。その他、大広間に展示してある王様の結婚式のパレートの様子の実物大の模型はぜひともみたいものです。ブルネイに観光に行った際には、是非この王国博物館も訪れてください。なお、例のごとく冷房の効きは強めです。

■王国博物館Royal Regalia Museum
Jln Sultan Omar Ali Saifuddien, Bandar Seri Begawan

王国博物館の観光を終え、食事をする場所を探しました。ブルネイは、レストランがあまりなく、ホテル近くにあった喫茶店のような店に入りました。レストランがお勧めする、チャーハンに近いオリジナルの炒め物を頼んだのですが、ニンニクが効いておりとてもおいしかったです。人が日本人に合う味付けです。念のため私の行ったレストランを紹介しておきます。

■Kedai Makan As-Salihah
95 Jln Pemancha, Bandar Seri Begawan

食事後、商店街のような建物の中を散策し、天気が悪くなってきたので、ホテルに帰りました。1時間ほどで、雷を伴う通り雨のような激しい雨が降りました。疲れもあってか、ベッドで横になると、気がつけば 3時間ほどたっていました。外の様子は相変わらず激しい雨です。

無料の水も飲み干しており、おなかも減ったことから、都市中心部へ行き食事をしようと思い、傘を差し5分ほど歩いたのですが、あまりの雨の激しさに恐怖を感じホテルに戻りました。ホテルの受付で、水を買いたいと伝えたところ、無料でペットボトルの水を貰えました。水さえあれば何とかなるので、安心して部屋に戻り眠りにつきました。

翌朝、昨夜の長く激しい豪雨がうそのように止んでおり、真っ青な快晴となっていました。なお、食堂でいつも以上にたくさん食べ、卵料理をオーダーし続けました。そして、空港までの送迎を受けるブルネイ旅行は終わりました。この後、僕は不幸な出来事にあうのですが
それはまた別の機会に紹介したいと思います。

ブルネイの旅行終えて思うことは、街には高層ビルがあるわけでもなく、高級車が走っているわけでもありません。でも、ホームレスのような人はいませんでした。一般の人の見なりからでは、贅沢をしているようにも思えません。ブルネイは金銭的な豊かさというよりも、治安などと精神的な豊かさにあふれる国という印象に変わりました。長いブルネイ旅行記を読んでくださりありがとうございました。

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