音楽で感動すること⑥ ケーブルでの音の違い その2

前回には、銅線と銀線とのそれぞれの音の特徴をかきました。この記事では、銅銀ケーブと、4軸ケーブルとバランス接続の3つを記載したいと思います。まずは、もう一度銅線と銀線の違いです。

この銅線ケーブルから出る音は低音がつよく、特に女性ボーカルの声に艶がでるような音がでました。きわめてPOP向きというか、ロック向きというか、比較的あらゆるジャンルに合うケーブルだと思います。また、電線で使われるように、単価が安いのも特徴でしょう。

銀線ケーブルはと言うと、若干銅と比べて高いのは事実です。そして音も、低音はかなり弱くなり、中音域から高音域がキラキラした音に変わります。錆での女性ボーカルの突き上げる声が際立ち、ハイネットのシャンシャンと刻むリズムが印象的に変わります。銀線ケーブルでPOP等聞いている人がいれば、銅線に変えることをおすすめします。ピアノ曲や、ギター曲、バイオリン曲や、それらに合わせた特に女性ボーカル曲なんかはそれぞれの良いところが際立ちます。

なお、以下の写真は銅線ケーブルと次に紹介する銅銀ケーブルです。銀線ケーブルと4軸ケーブルは引っ越しの際に友人にあげてしまったため、写真を載せれませんでした。

銅銀ケーブルは見ての通り、ケーブルに2本をそれぞれ銅線と銀線を使うものです。今、僕が使っているのもこの銅銀線ケーブルです。そのため、写真の背景が紙ではなく壁となりました。

この銅銀ケーブルは非常にバランスが良いと思います。銅の低音の強さが残り中音域の女性ボーカルの艶も残り、銀線のハイネットや高音域の突き刺さる声も生きています。そのため、特に悪い点が見当たらない
というのがこのケーブルの特徴です。一方、銅線と銀線のそれぞれで比べると、やはりそのそれぞれの特徴は失われており、足して2で割った感じです。しかし、あらゆるジャンルの曲に合うと思います。

本来であれば、曲に応じてケーブルを替えるのがベストな選択なのですが、面倒でやってられません。その点この銅銀ケーブルはかなり便利です。何も考えないなら、銅銀ケーブルの選択一択だと思います。一番失敗がないケーブルだと思います。

そして次は4軸ケーブルです。これって、一本のケーブルに4本の線があるんです。どうやって、接続するかというと、四本の対角を自分で結び二本にし、通常のようにつなぐのです。この時、結ぶ線を間違えてショートしないように気を付ける必要があります。簡単に示すと次のような感じです。
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黒は黒とつなぎ、白は白とつなぎます。また、線が太いを越えてぶっといので線を切ったりという加工も手間ですが、以外にもこのケーブルは安く、秋葉原のヨドバシカメラで1メートルあたり、200円程度で売ってました。

音はと言うと、低音域が極めて強く張りのある音になりました。音の圧が僕に向かって来るようなレベルです。12cmコーンを使ていますが、サーブウハーはもはやいらないのではないかと思うレベルです。ロック、ダンス、和太鼓などその臨場感を感じられます。

中音域は若干やはり銅より弱いという感じですが、4軸特有のノイズの減少でクリアに音を聞くことができます。一方、高音域は銅よりもさらに出ていないのではないかと思いました。

値段を考えるとコスパ最強だと思います。高音域に不安はかなりありますが、銅線ケーブルで低音の迫力が足りないと感じているのであれば、値段を考えても試す価値はあります。個人的には、POPからクラシックまであらゆるジャンルを聞くため、僕には合わず、友人にあげたのですが、いいケーブルだと思いますし、1年程度つかっていました。

さて、以上4つのケーブルの紹介をしましたが、簡単には次のように感じています。また、今回は材質の違いで、紹介しましたが、同じ材質でも価格帯が違うとどうなるかは、不明ということをご了承ください。

★9個を分配  銅線       銀線      銅銀線    4軸
低音域     ★★★★     ★       ★★     ★★★★★
中音域     ★★★      ★★★     ★★★★   ★★★
高音域     ★★       ★★★★★   ★★★    ★

最後はバランス接続に関してです。SE535でしか試したことがないので、それが中心となります。イヤホンのバランス接続ですが、通常2.5mmジャックで専用のポータブルプレイヤーが必要となります。知りませんでした。

そのため、上記の4軸ケーブルのように簡単に考えていたので、ケーブルを通販で買って、初めてそのことに気付きました。5,000円のケーブルはごみ箱行きです。接続端子のサイズはスマホは3.5mmですので注意してください。
その後、ポータブルプレイヤーを買い、2.5mmのバランス接続ができるため、改めて試してみました。10,000円するYinyooの純銀ケーブルです。こんなことなら、前回のものを捨てずにとっておけばよかったと後悔しました。

さて、SE535の付属のケーブルでの音は、高音が刺さる感じがしていたのですが、それがバランス接続によって心地よい音に変わりました。SE535と相性が良いのか、何時間聞いても疲れないし、音の粒が際立ちました。低音もその切れが増した感じです。

なお、検証ができないのは承知です。そもそもバランス接続の効果を試すのであれば、同じケーブルでステレオ接続とバランス接続とで検証しないとだめです。これでは、バランス接続の効果か、純銀製ケーブルの効果かわかりません。10,000円でこれぐらいの差ならちょっと高かったと思うのが正直なところですが、決して悪いわけではありません。もしかすると、僕の耳の限界にまできているのかもしれません。勉強になりました。純銀ケーブル、大切に長く使っていこうと思います。

ということで、ケーブルでの音の違いでした。

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