写真で感動すること④ 富士フィルム XF27mmのデメリット

ここまでXF27mmをお勧めする10つの理由を紹介してきました。ここからは、このレンズのデメリットも挙げ、XF27mmの購入の検討をされている方の参考になればと思います。他の単焦点と比べ、XF27mmのあまり人気がない理由だと思います。基本どんなレンズも万能でないため、悪い点もあるのは確かです。個人的にその悪さが妥協できるなら、それはデメリットではありません。まずは、前回までに紹介してメリット10点です。

① 軽いこと
② 小さいこと
③ シャープであること
④ 27mm(35mm 換算41mm )
⑤ 歪みが少ないこと
⑥ ピントが合いやすいこと
⑦ ブレにくい F2.8こと
⑧ 激しい運動に耐えうること
⑨ 撮影相手に警戒されないこと
⑩ 目立たないこと

前回にも書きましたが、僕はいい事ばかりを発言する商品紹介は基本信じないので、XF27 mmのデメリットもしっかり挙げたいと思います。XF27mmは神レンズだと思っていますので、だからこそ誰よりも詳しく、このレンズの良い点と悪い点を紹介したいと思います。

① ボケが少ないF2.8であることについて。
これがこのレンズのデメリットのワースト1位ではないでしょうか。単焦点レンズの魅力の一つには絞りの開放でのF値の低さです。F2.8は決して、暗いレンズではないにしろ、明るいレンズとは言い切れません・そして、27mmである画角から、絞り開放で撮ると35 mmのF2には完全にボケの大きさでは負けています。それは、F値だけではなく、焦点距離も長ければボケが大きくなるために、XF35mm F2とボケの大きさだけで比べると負けてしまいます。

ボケがある写真は絞りを開放にしてシャッターを押すだけで比較的プロっぽい作品が取れるので人気があります。一方、ボケが少なければ、構図をかなり意識しないと背景が気になり、まとまった写真になりません。そのため、XF27 mmは若干敷居が高くなります。

参考に写真を挙げますが、これはXF60mmでF2.4で撮った蝋人形です。同じ人物でも、顔はハッキリ手はボケ、背景は完全にボケてて何も考えず撮っても作品っぽくなります。このような写真は、XF27mmではいくらトリミングし、ボケを拡大しようとしても撮りにくいでしょう。

② 人気のある画角ではないことについて。これも案外、大きなデメリットかもしれまん。標準レンズは35mm(35mm換算50mm)がもっとも人気のある画角だと思います。つぎは23mm (35mm換算35mm)のレンズです。XF27mmはちょどその間です。そのため、XF35mmやXF23mmを買った人には、XF27mmは魅力を感じないのだと思います。逆に言えば、XF35mmやXF23mmをまだ買っていなければ、その中間であるXF27mmは大変な魅力的なレンズになるのではないでしょうか。

③ XF35mmやXF23mmより販売価格が高い事について。高いと言っても5,000円から10,000円ていどでしょうか。上記①と②の理由に加えて、価格の問題もあるので、購入をためらう人がいるのも確かでしょう。余裕があれば、XF23mm、XF27 mm、XF35mmのすべてを買いそろえてもいいくらいのレンズだと思います。

あとは忘れてはダメな富士フィルムの他のパンケーキレンズのXF18mm F2です。XF27mmがF2.8に比べ、XF18mmはF2です。XF27mmの最大のライバルと言っても過言ではないかもしれません。XF27mmより、広角で明るいレンズです。XF18mmでトリミングを行いXF27mmの画角を得ることもできます。

このようにXF27mmはライバルレンズが多数存在する中、抜き出た一つの特徴が見いだせません。しかし、メリットを全部ひっくるめて、デメリットを引くと、素晴らしいところしかないと思います。

僕が思うデメリットは3点でした。①以外は大きな不満ではありませんが、①も構図さえ工夫すれば、素晴らしい写真になります。以上、XF27mmのメリットとデメリットでした。

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